20代の生き方で人生は9割決まる!
- 作者:金川顕教
- 発売日: 2017/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
はじめに
- 「20代の生き方」とは,言葉を変えれば,何もかも忘れて一心に目標に向かって努力し続けることに尽きる.
多くの成功者たちは,異口同音に,
「若いうちに,無我夢中で,いや,死に物狂いで努力した器官がなければ,どんな世界でも成功は望めない」
といっている.
- 多くの人と同じような発想をして,その他大勢と同じ路線を進んでいっても,人並み以上に"稼げる"ようには絶対にならない.
- まず,群れから抜け出す.そして,自分だけの人生を突っ走っていく.
CHAPTER1|WORK
- 何事にも修行の時代がある.20代いっぱいは修行の時代だ.
- 「死に物狂いの時期が3〜5年あるだけで,その後の人生が大きく変わる」
- 20代で身につけておきたいのは"お金の知恵".
- 非常識を常識にする.模範的な解答ではソコソコの結果しか出せない.
- したたかに打ちのめされた経験の持ち主は,どんな状況からも再び立ち上がる強さを持っている.
- その力を20代で身につけてしまえば,あとはもうこわいものなしだ.
- 失敗はマイナスから立ち上がる根性を鍛える.
CHAPTER2|LIFE
- 毎日,何か1つは新しい体験をするようにする.
- 挑戦しなければ,チャンスは来ない.
- 直感は,本人も自覚していない本音を示している.
- 心配事の97%は,起こらないことを知る.
- 偉大な発見や発明も,みな,それまでの誰かの実績や功績を元に,さらに発展させたもの.
- 怒らない.泣かない.悲しまない.
- 感情の乱れは平常ペースを乱すから.
- 心のエネルギーを低下させてしまうネガティブ感情を封印する.
- 20代で到達したところが,自分の天井になると意識する.
CHAPTER3|TIME
- 大人の勉強は自分のために,自分でするもの.
- 誰にも言わずに黙って学び,ひそかに実力をつけて,がっつり結果を出す.
- 苦手なこと,やりたくないことは得意な人に任せるほうがずっと効率的.
- 自分は自分の得意分野で力を発揮する.
CHAPTER4|HUMAN RELATIONS
- 休みの日は,どこからも連絡が入ってこないから,かえって集中的に学びや仕事に没頭できる.
- チャンスだ!と思うくらいでないと,その他大勢から抜け出せない.
- 人が浮かれているときこそ,決定的に差をつけるチャンス.
- 人とくらべない.昨日の自分とくらべる.
- 自分の現実だけをしっかり見よう.
- 群れから抜け出したいなら,嫌われる勇気を持つことが必要.
- アドラーは,人間関係のキモは「好かれることより嫌われても平気でいること」と述べている.
- うまくいったら,まわりの人のお陰と感謝する.
- 感謝する気持ちがなくては,誰も支持はしてくれない.
- 人は基本的に自分だけの人生を生きていく.
- どう生きていくかについても最終的には100%,自己選択・自己責任にゆだねられる.
- わき目をふらずに,自分が決めた自分だけの道を突き進んでいく.それを肯定する自分がいれば,それでいい
- 孤独の時間は自分を肯定し,自分を強化する時間.
CHAPTER5|MONEY
- お金は使ってこそ,価値を発揮するもの.
- 20代は自分磨きに惜しまずにお金を使う.
- 自己投資は,20代でいちばんいいお金の使い方.
- 現実と理想のギャップは自分が埋めなければいけない距離.
CHAPTER6|HEALTH & LIFE
- 睡眠のクオリティが上がれば日中に行動のパフォーマンスは確実に高くなる.
- 自分が買える範囲で最高のベッドを買うくらい,睡眠にはこだわるべき.
- いい住まいに住むとモチベーションが最高に高まる.
- 眺望のよいところに住むと,自宅にいる間中,はるかに見渡せる素晴らしい眺望を楽しめ,いつも最高の気分でいられる.
- 断捨離は心をすっきりと整理するための修行法の1つ.
- 次の3つのアングルから,不要なものに囲まれた暮らしからの脱却を図る.
- 断=外から入ってくるいらないものを断つ
- 捨=手元にあるいらないものを捨てる
- 離=モノへの執着から離れる
- すると,生きていくために本当に必要なものだけが残り,同時に心の中もすっきり整理されていく.
- 次の3つのアングルから,不要なものに囲まれた暮らしからの脱却を図る.
- 何につけても,シンプルを貫き通すと,最高の結果が得られる.
- 仕事ができると評判の人の仕事部屋やカバンの中は,必要最小限のモノしか入っておらず,しかも,すっきりと整理されている.